ではさっそく今日のテーマですが、
ずばり人の2倍速く一人前になる方法について解説をしてみたいと思います。
ポイントは次の3つです。
- 自分を評価するのは誰なのかしっかり把握する
- 身近な目標(ターゲット)を見つける
- できない時こそスピード重視で!
一人前になるとは?
定義が曖昧だと納得感に欠けてしまうので、
ここで取り上げる一人前について定義したいと思います。
まぁ、簡単に言うと仕事を任せても大丈夫な状態=一人前だと思っています。
なのでこの記事の中ではこの定義で説明をしていきます。
自分を評価するのは誰なのかしっかり把握する
試験を受けるのとまったく同じ!
学生生活の時には、定期的に試験があって点数によって一喜一憂していましたよね。
さすがに社会人になって定期試験はないですが評価をされるという観点で見れば
全く同じことが日常の中で繰り広げられています。
日常の中で行われるため伝家の宝刀「一夜漬け」が通用しないわけです。
ですが、試験と同じということがわかれば皆さんはすでに攻略法を
知っているはずです。具体的に説明をしていきましょう。
評価する人と評価される人
「よしっ!今日からお前も一人前だ」と言ってもらえるかは
置いておいて必ず誰か経験者もしくは上司に評価をされて一人前になります。
そのため、自分を評価する人は誰なのか把握しておくのはとても重要です。
学生時代では各教科ごとの先生が授業をして試験範囲を説明して試験を受けます。
これが明確にされず日常的に行われているのが会社内の評価です。
つまり、自分を評価する先生は誰でどこが試験範囲かわからない限り
評価されるのはとても難しいです。
例えば、評価する人は英語ができるようになってほしいと思っているにも関わらず
数学をめっちゃ勉強しても評価されないというのとまったく同じです。
そして、会社では評価する人も試験範囲(自分に対する期待)も多岐にわたるので
難しく感じますが、それぞれをしっかりと確認すればいいだけです。
合格点を確認する
会社員になって多くの人は評価する人を見つけるのはとても上手です。
しかし、見つけた、後重要なことを確認しないために評価されないのです。
それは、
「合格点と平均点」です。
合格点は、評価する人が考えるよいパフォーマンスを発揮している人です。
平均点は、評価する人が考える最低限のことはできるけど今一歩な人です。
つまり平均点は最低限超えていて合格点に近づければ一人前ということです。
身近な目標(ターゲット)を見つける
最初のターゲットは平均点!
平均点の人は「仕事を任せても大丈夫な状態」になっています。
そして、+αであなたより秀でた部分があると思います。
+αの部分に目が行きがちですが、そこは一旦見なくても大丈夫です。
見るべきところはどのように仕事をしているのかという1点でよいのです。
そこがズバリ試験範囲であり最初の評価基準の平均点です。
評価する人も当然あの人と同じくらいのことはできるようになったなぁと
評価基準にしています。
ターゲットはよく観察しよう
同じことができれば平均点が取れることはご理解いただけたと思います。
ではやるのはシンプルでしっかりと観察をしましょう。
- どのように仕事をしているのか?
- どのようなことを大事にしているか?
- 一緒に仕事をしているのは誰か?
上の2つについては、最低限身に着けてほしい
スキルやマインドとして評価する人が求めています。
しかし、会社の評価は試験ではないので
明確に点数が出てくるわけではありません。
評価する人も人間なので不安になります。
そこで重要なのが3点目になってきます。
つまり評価者以外の評判や噂が評価者を動かす決め手になるのです。
できない時こそスピード重視で!
誰でも最初に持っている武器がある!
何か仕事で役に立つスキルや経験を持っている人は是非それを有効活用してください。
しかし、何も持っていないという方も多いのではないでしょうか?
ご安心ください誰でも最初に持っている武器があります。
それは、「スピード」です。
言われたことや教えてもらったことは
なるべく早くやってみる!たったこれだけです。
スピードは仕事をする上でスキルに並ぶ力を発揮します。
メールを返信を早くしたり電話に出るのを早くするだけでも
周りからは積極的に頑張っているように見えます。
自分の役割を有効活用しよう
新しい現場に着任したてや新社会人にとって唯一その時期だけに与えられる特権があります。
それは、失敗を許されるという特権です。
3年も4年も同じ仕事をしていて失敗するようでは怒られるかもしれませんが、
その心配がないというのはとても大きなアドバンテージです。
そこで先ほどのスピードと掛け合わあせて
とにかくたくさん対応をしてみるというのが一人前への近道です。
スピードと掛け合わせることにより失敗しても大丈夫!
- リカバリができます。
- 注意して対応しなければいけないポイントが明確になります。
仕事はリカバリーさえできてしまえば何の問題もありません。
スピードが速ければ失敗してもリカバリーができるだけの時間が残されているので
リカバリー方法も併せて勉強でき一石二鳥です。
また、早く進めるためには気を付けなければいけない点を意識します。
そこが要は仕事を進める上で絶対にそれてはいけな一線となるのです。
まとめ
人の2倍速く一人前になるためには、
評価をしてくれる人を把握し、平均点と合格点をしっかりと押さえる。
身近なターゲットをよく観察し自分でもできるようになっていく。
自分で対応するときはスピード重視でやってみよう!
ということでざっくりで分かりにくい点があったかもしれませんが
私が会社に入って何人も後輩や別の会社の方にレクチャーをした際の
経験を元に記事を書かせていただきました。
皆様の参考に少しでもなればうれしいです。
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