uratake(@uratake14)です。
突然ですが、退職届を提出し2022年1月末をもって
10年務めた会社を退職することにしました。
自分の人生の中で大きなイベントだったので
記事にしたいと思って書いています。
この記事の中身ですが、こんな人に向けた内容となっています。
- 転職を考えている人
- 転職活動をしている人
質問形式で目次を作ってみたので気になるところだけでも
読んでもらえると嬉しいです。
何で会社を辞めたのか?
私が会社を辞めた理由は、次の2つです。
- 収入アップのため
- 新しいことへ挑戦したい
収入アップについては、勤めていた会社が
副業禁止であったために手っ取り早く個人収入を
上げるためには投資or転職の選択ししかなく
転職を選びました。
新しいことに挑戦したいと言うのは漠然としていますので
もう少し説明をさせていただきます。
現在の会社で10年間、様々な現場で経験を積んでいく中で
今の会社ではボトムアップで何か新しいことを実現することは
とても難しく労力に見合わないと判断しました。
何かあると「実績はあるのか?」「確実に成功するのか?」
と上司からちゃちゃ入れのような質問を常に受けるような感じです。
上司からすれば不安な気持ちはわかりますが、
仕事をしている人ならわかると思いますが必ず成功することなんてありません。
それに実績があろうとなかろうとやってみないことには
結果が出ないことも事実です。
私の場合、このギャップが今の会社で埋めることが難しいと
感じて自身の努力ではどうしようもないと判断したので転職しました。
どうやって転職先を探したのか?
私は転職エージェントを活用して転職先を探しました。
仕事をしながら自分で求人情報を探してエントリーしてというのは
時間の制約上、難しかったです。
ちなみに転職エージェントは今回の転職活動以前から
登録をして情報収集を行っていました。
私の場合は3社の転職エージェントサービスに登録をして
それぞれまずは担当エージェントに相談を持ち掛けて
求人情報を出してもらって転職先を探しました。
3社登録していたのはこんな理由があります。
転職を考えている方の参考になれば幸いです。
転職についての相談相手は?
転職することについて相談したのは「妻」と「転職エージェント」のみです。
会社の上司や同僚には一切相談をしませんでした。
妻には経済的な負担が増えるリスクがあるので真っ先に相談しました。
我々夫婦の場合は、1度きりの人生なのでお互いにやりたいことは
最大限尊重する感じなので相談した際に抵抗や反発はありませんでした。
子供もまだ小さいのでこれから教育にもお金がかかってくるのは
容易に想像ができたので今の会社より年収が上がることを条件にすることを
妻とは合意して転職活動を行っていました。
転職エージェントは最初3社からそれぞれ担当者がついてくれたので
同じ内容で相談を持ち掛けました。
実際3社を同時に利用し続けることは難しいと思っていたので
最初に出してもらえる求人の内容や対応の内容を見て
利用し続ける1社を選ぼうと考えていたためです。
コロナ禍での転職活動だったので基本的にはWeb会議ベースで
エージェントは面談を行いました。
各社のやり方があるのだと思いますが、
自分の考え方を理解してくれて信頼できる担当者を選ぶのは
とても大事だと思います。
最後に上司や同僚に一切相談しなかったのは、
会社に残ってほしい人たちの意見を聞いても人生の選択において
必要な情報が得られるとは思わなかったからです。
別に上司や同僚の人柄や関係性が悪かったわけではなく
現在の状況や組織体制を考えると残っておいてほしいと思うのは
当たり前でそういう状況で相談した人と同じ方向を見て
アドバイスをするのはとても難しいのです。
次はどんなことがしたいのか?
次は環境が変わったところでも自分の力を発揮することが
できるのか自分自身の力試しをしてみたいと考えています。
今までは「アンポータブル」なスキルがあれば
徐々に出世することができる状態でしたが「アンポータブル」なスキルは
一度環境が変わると通用しないという弱点を持っています。
そこでこれまで培った「ポータブル」なスキルを
伸ばしつつ新たなスキルを別の環境で習得しようと考えたわけです。
ちなみに「アンポータブル」なスキルは上司の性格を知っている・
組織内で効率的に業務遂行ができるなどその環境に依存したスキルを指しています。
「ポータブル」なスキルはプレゼンテーション能力や
タスク管理能力などどの会社どの職場でも活かすことができるスキルを指しています。
会社からの引き留めはあったのか?
会社からの引き留めはありました。
まぁそれが上司の仕事なので当然です。
ですが、私の場合は転職先を決めてから会社に伝えたので
そこまでこじれることはなく上司とコミュニケーションができました。
もし、転職先が決まっていなければ強い引き留めに耐えることが
できず今の会社に残るという選択肢を取っていたかもしれないです。
また、現在の会社での評価制度や収入金額についても
就業規則などを改めて見返したときに転職先の方が年収アップできることが
わかっていたので引き留めの面談を受ける際には気持ちが楽でした。
ちなみに上司との面談の際には不満の部分は一切ださず、
自分自身がポジティブな理由で会社を退職したいという方向で
話をしました。
不満が全くなかったわけではなく面談の際にはあえて一切出さなかったということです。
転職活動をされている方で転職先の決まった方は
会社からの引き留めは必ずあるので自分自身のポジティブな
理由を考えて面談に臨んでみてください。
10年務めた会社を辞めるのは実際どうだったのか?
個人的には無感情でした。不安な気持ちも一切なくあっさりと
次頑張るぞと気持ちの切り替えができました。
確かに10年間お世話になったというのはありますが、
個人的にそれ以上でもそれ以下でもない感じです。
同僚からは辞められると困るや仕事をする上での手本にしていたので
残念などとてもうれしいコメントをいただくことができました。
これまでの行いをこのような機会ではありますが、
しっかりと振り返って周りからのフィードバックがもらえたのは
自分にとってプラスでした。
次の会社ではこのようなフィードバックが
日常のコミュニケーションの中でできるように頑張ろうと思います。
とは言え、小中高大と学校生活でも同じ組織に属するという観点で見れば
小学校の6年間を超える10年ということで思い出は多かったかなぁと思います。
また、成長の度合いはあれど入社した時よりかは10年分しっかりと
成長できたと思っています。
まとめ
というわけで、年収アップと自分の挑戦のために転職しましたという話でした。
転職活動をされている方や
転職活動をしようと悩んでいる方に参考にしていただけると
嬉しいです。
ちなみに、IT系の仕事だったので転職自体への抵抗感はありません。
むしろ今後キャリアアップの方法として一般的になっていくと考えています。
もし、転職活動やってみようかどうか悩んでいるという方がいたら
個人的には転職活動はやってみることをおススメします。
実際に転職するかどうかはおいておいて
現状の自分の職歴・スキルの棚卸ができたり
自分自身の市場価値を実際の企業からフィードバックしてもらえるのは
とても貴重な機会ですし、いい機会を逃さない人は
自分の置かれている状況をしっかりと把握できている人だけだと思います。
もし、転職エージェントにいきなり相談するのはハードルが高いや
ちょっと話を聞いてみたいなど要望がありましたらTwitterのDMでも
こちらのコメントでも気軽にご連絡ください。
コメント