サラリーマンをやっていると避けることができない事故の一つに
理不尽な人事異動があげらえれると思います。
今回は私の身に実際に起きた理不尽な人事異動とその時にどのようにして
乗り越えようとしたのかをご紹介しようと思います。
是非、異動したけど思った仕事と違うと思っている方や
入社したけどイメージと違って困っている方に参考になればと考えています。
それではさっそく今日のポイント!
- 理不尽な人事異動は現実にあります
- 考え方をこう変えた
- (おまけ)UraTakeの人事異動のその後
理不尽な人事異動は現実にあります
理不尽な人事異動ってどんなもの?
体験談をお話しする前に一般論的になってしまいますが、
そもそも理不尽な人事ってどんなものかについてご紹介します。
様々あるかと思いますがざっくりはこんな感じだと思います。
- 仕事がめちゃめちゃハードになる
- 自分がやりたい仕事ではない部署であった
- 勤務地から遠い
- 職場の雰囲気がよくない
また、なんで理不尽な人事が起きてしまうのか?
これは私の考えなので人事関連の業務をされている方でコメントがある方が
いらっしゃいましたら是非コメントいただけますと幸いです。
- 上司の期待からいろんな経験をしてほしい
- 単純な人手不足によりやむを得ずの交代
- 大きなミスを犯してしまって致し方ない交代
3つ目は正しく自分事なので甘んじて受け入れるしかないケースがあるかもしれません。
しかし、1つ目も2つ目も人の思いや現場の課題を
人のやりくりで解決しようとした結果
実際に異動する張本人が理不尽な人事だなぁと感じるのです。
UraTakeに起きた悲劇
それでは私が実際に体験した理不尽な人事異動のお話をさせていただきます。
現場で活躍するサービスマネージャーを目指し入社してから
2年間オペレーターという役割で業務を実施していました。
その後、運用設計やお客様との打ち合わせの場などに
出させていただけるようになり個人的には順調にできることが増えていっている
実感があり充実していました。
そんなこんなで入社から4年があったある時、
上司から呼び出されてこう告げられたのです。
上司:「来月から担当が異動になって営業をやってもらうことになったから、よろしく」
私:「はぁ・・・」
上司:「まぁここでの経験を生かして頑張ってよ」
私:「よくわかりませんがやれるだけ頑張ってみます」
とまぁあまりの見込めない状況ではありましたが
覆るものでもないのでその場は一旦受け入れました。
しかし、営業がやりたくてこの会社に入ったわけではないのになぁと思いながら
翌月には現場を離れ自宅から2時間かかる本社の営業担当へ異動となったのです。
リスタートそして折れる心
営業担当へ異動した初日に新しい上司に思い切って
なぜここに異動になったのかを聞いてみました。
私:「今日からよろしくお願いします。」
「ちなみになんで営業に異動になったんですか?」
New上司:「実はね営業担当に来る人来る人すぐに辞めてしまって困っていたんだ」
私:「なぜ辞めてしまうのですか?仕事がハードなんですか?」
New上司:「人それぞれだけどまぁ気にせず今日から頑張ってよ」
私:「はぁ(完全にはぐらかそうとしているなぁ・・・)」
とは言え最初の1週間は心機一転頑張るぞと意気込んでいましたが、
長続きはしませんでした。
そもそもやりたかった業務から180度違うことやっているから
今思えば当然の心理状態だったと思います。
そして、1か月を過ぎたあたりから仕事をするのが
完全につまらなくなっていました。
考え方をこう変えた
これまでのことは一旦リセット
つまらない日々を送りながらどうにか
この状況を打破できないか考えた結果1つの結論が出ました。
「これまでのことはリセットしよう」
私はこれまでのことをリセットすることにしました。
具体的にこれまでのこととはどういうことかというと、
今の会社で働くという考えをリセットしました。
本来やりたいことがあって入社したのですが、
現状やれていない=この会社に入った目的が達成できていない
つまりこの会社で働く必要ないんじゃない?と思いそこをリセットしたのです。
気持ちの面はだいぶ楽になりました。
そして、少し目線が上に向き始めるきっかけとなりました。
この仕事をやることでのメリットを考えた
そして最初にやったのがこの仕事をやることのメリットを挙げることでした。
ちなみに私があげた営業をやることでのメリットはこんな感じでした。
- コミュニケーションスキルが高くなる
- 営業経験ありと履歴書に書ける
- 数字に強くなる(お金の計算など)
- 資料作成やプレゼンのスキルが高くなる
当初は軽く考えていましたが、どれも役に立つことであったのは
間違いありませんでした。
つまり、このメリットがある程度自分のものになった時点で
この会社にいた意味はあったなぁと思えるようになりました。
そうなるとこのメリットが自分のものになったらどうしようか考え始めました。
ゴールを決めた
そして、メリットが自分のものになった時どうするか【ゴール】を決めたのです。
ちなみに私の場合は次の2つを考えていました。
- 別の部署に異動を申し出る
- 転職する
結果からお伝えすると私はどちらのアクションも実施しました。
転職活動ではメリットが自分のものになっているという前提があったので
面接などではかなり役に立ったと思っています。
ちなみに営業経験について履歴書に書くだけで
結構声をかけてもらえるケースが多かったのでびっくりしたのを覚えています。
(おまけ)UraTakeの人事異動のその後
2つのアクションを実施した結果どうなったのか?
私の場合は別の部署に異動をしました。
コミュニケーションスキルを使って異動したい先の部長さんと
人事部長と仲良くなり異動の申し出をして希望の部署に異動しました。
今考えるとそんなことで自分の希望の部署に行けるんだ簡単だなぁと思います。
とは言え、経験して得たスキルを活用したという点ではやりたくない仕事も
全く無価値ではなく少しは有効に活用できたので良かったと思っています。
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