今日は部下とのコミュニケーションのコツ3選を
ご紹介させていただきます。
部下を成長させるために使う時間は投資
これは部下を持ったことのある人ならわかると思います。
部下が育てば仕事の量も質も向上する。
つまりそこまでにかかる時間は投資で
すぐに効果は出ないけどかけないと芽も出ない。
しっかりと育成を考えて部下の成長も当然重要ですが、
その先にある部下の活躍による成果を見据えて
レクチャーができると自分のモチベーションにもなります。
これまで社会人をやってきてこの投資が下手な人が本当に多い。
まともに投資しないくせにできないのは部下せい。。。
こんなダメ上司をたくさん見てきました。
日本の生産性が上がらないのはこの辺にも要因があるんでしょうね。
もし、部下がいる方は普段忙しいと思いますが、
しっかりと育成に時間の投資をしましょう。
きっと将来助けてくれる優秀な部下に成長するはずです。
フォロープランを用意する
部下とのコミュニケーションで最も多いのが
仕事の依頼じゃないでしょうか。
私は基本的には仕事の成果は多少気にしますが、
成功も失敗もすべて部下のためになると考えているため
部下のやりたいように仕事をしてもらっています。
そこで重要になるのがフォロープランです。
フォロープランって何を考えるのか
仕事を依頼して自由にやらせていますと聞くと
丸投げしているだけじゃないの?と思う方がいらっしゃると思います。
私も何も知らずに読んだらきっと同じことを感じると思います。
とは言え、ずっと手取り足取り教えることが
できないのも現実です。
そこで、あるポイントで状況を確認し
必要に応じてレクチャーをするプランを
私はフォロープランと呼んでいます。
上司は自分で決めたポイントで確認して
レクチャーができるので時間の節約になります。
部下の立場で考えるとある程度自由にできるので
成功や失敗から自分で学ぶことができ、
上司からも見てもらえている印象があるので安心感があります。
気を付けなければいけないのは手間をかけすぎると
自分が苦しくなるし部下も息苦しさを感じる点です。
そのため適切なポイントでの確認というのが
とても重要です。
ぜひやっていく中で部下といい距離感を探してください。
できたことをしっかりと褒める
仕事をしっかりとやりきったなのに
いきなりできなかったところを指摘する上司いますよねぇ。
話を聞くのがめんどくさくなるので部下の立場でも
なるべく接したくなくなります。
私は部下が仕事をやり切った後は
必ずできたところを褒めるようにしています。
順番としてはこんな感じ。
- やった仕事の結果を確認
- できた点を具体的に褒める
- 苦労した点を聞いてみる
- 工夫した点を聞いてみる
- 次回に気を付けてほしいことを伝える
これを見て気が付きますでしょうか。
1から4までは基本的に部下に
話をしてもらうようにしています。
最後の5だけ自分が話をします。
私の場合は相手に自分の話を聞かせるのではなく
話をしている中で気が付いてもらうようにしています。
私もいろんな上司の下につきましたが、
上司の話を聞いている時より上司に話をしている時
が緊張もするし頭を使って話をしていました。
その経験があったので私は基本的に部下に
話をしてもらって聞き役に徹しています。
褒めるのも結構技術が必要なので日々
訓練だと思って部下のいいところできたところを
探すようにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
部下を持っている立場で部下とのコミュニケーションの
コツを紹介させていただきました。
少しでも参考になるところがあれば真似してみてください。
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