UraTake
今日は今月の業務自動化のご紹介をさせていただきます。
毎月1個は自動化しようと思って始めましたが、
案外継続できるもんですね。
今月の自動化はコレ!
契約の管理簿に更新漏れが無いかチェックするツール
課題
事務処理チームでは契約更新のタイミングで
60件近い契約の更新処理を並行して対応します。
当然起き得るのが管理簿の更新漏れ。
対応して更新していないならまだしも、
対応すること自体忘れてしまうリスクのある危険な状態でした。
やっぱり量が多くて期限が短いと
管理簿の更新って後回しにしがちですよね。
チームメンバーと話をしたときに上がった課題はこんな感じでした。
- 誰も対応していない案件がわかるようにしたい。
- 契約処理が完了していて管理簿の更新が
出来ていないものを一覧化したい。
対策
ツールを実行すると契約完了しているが
管理簿の更新ができていない件数及び契約件名、
フォルダのパスがリスト化される。
契約処理が完了していないが同月で
契約終了となるものを一覧化する。
ツールの運用方法
契約処理をする度にツールを実行し
都度最新の情報と比較する。
これで複数人で状況がすぐ確認できて
効率よく作業ができるようにしました。
ツールの処理フロー
- 契約の管理簿を開く
- 当月終了予定の契約情報を取得
- 契約管理システムから契約状況の一覧をCSVで取得
- 2と3の情報を突合
- 差分があったものをリスト化
- 案件の資料が格納されているフォルダのショートカット作成
- ファイルを名前を付けて保存
ツールを使った効果
管理簿の確認は格段にやりやすくなりました。
また、都度実行できるようになっているので
チームで分担して作業ができるようになりました。
自動化の効果
効果はかなり少なく1時間/週程度の改善効果でした。
とは言えチームで分担して作業ができたところの
効率を考えるとやって効果がありました。
UraTake
最後まで読んでいただきありがとうございます。
継続は力なり
皆さんも少しずつ改善してみてはいかがでしょうか。
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