私は現在職場で2チームのリーダーをやっています。
2チームで総勢40名のメンバーがいるようなところで
仕事をしています。
普段どんなふうに仕事しているのかご紹介します。
このブログを読んでわかること
- リーダーってどんな仕事をするのか
- どうやったらメンバーがついてきてくれるのか
- リーダーをやる上で一番大事にしていること
リーダーってどんな仕事をするのか
リーダーの仕事はチームの生産性を上げること
リーダーが求められるのは間違いなく
チームの生産性を上げることだと思っています。
チームの雰囲気をよくすることも必要だし、
時には引きずり回す力強さも必要です。
ですが、結果としてチームが最高の結果を出す!
これが一番重要なことです。
私個人的には当然成果を出したですが、
仕事は全てが成功で終わることはほぼないです。
失敗もするしつらいこともある。
だけどそれを時間が経って笑い話として
将来笑っていられるチームでいた方が楽しくないですか?
私はそう考えるタイプなので、
個人が頑張るのは当然ですがチームの生産性を
上げることに全力を投じるようにしています。
リーダーのタイプとメンバーのタイプ
リーダーにも様々なタイプがいます。
カリスマ的なワンマンリーダーもいれば
私のような考えを持ってるリーダーもいれば
メンバーに支えられまくっているリーダーもいます。
それぞれタイプがありますが、
メンバーのタイプに合っていればそれでいいんだと思っています。
メンバーもリーダーを選べないもどかしさがあります。
それはリーダーも同じです。
人生の限られた時間で出会って貴重な時間を共にするなら
少しでも楽しい時間を過ごせるように頑張る。
そうするだけで気がついたらいいチームが出来上がると信じています。
どうやったらメンバーがついてきてくれるのか
私はついてきてくれたり追いかけてきてくれるのは
真剣に頑張っていると評価されているからだと思っています。
とりあえずこれやっておいてと丸投げをするリーダー
メンバーが頑張った成果をおいしいところだけ持っていくリーダー
こんなリーダーについていきたいですかね?
私は嫌です。
チームで最高の結果を出そう考えたらリーダーがやることはシンプルです。
チームの誰よりも真剣に頑張ればいいのです。
ここでいう頑張るというのは何もチームの仕事を
一人で抱えろっていうことではないです。
自分がやるべきことを真剣に取り組むということです。
リーダーをやる上で一番大事にしていること
メンバーのご機嫌取りはしない
私はメンバーのご機嫌取りは絶対にしないです。
意見がぶつかるのがわかっていて実施する会議もあります。
会議の中ではバチバチに議論をして終わったらケロッとしています。
人間は機嫌がよくても生産性は上がらないです。
ご機嫌取りはしないですが感謝の気持ちは必ず伝えるようにしています。
一緒に仕事をした時、意見をぶつけ合った時、助けてもらった時、
教えてもらった時、相談してくれた時、といった様々な場面で
必ず「ありがとう」を伝えるようにしています。
これは私がサッカーをやっていた時に学んだことだと思います。
サッカーの試合ではいいプレイもあれば悪いプレイもあります。
ですが、パスをもらった時、パスは出ないけど動き出しでディフェンスを
引き付けてスペースを空けた時、チャレンジングなプレイをした時
必ずチームメンバー間で「ありがとう」「サンキュー」「ナイスプレイ」
などポジティブな声を掛け合っていました。
当然士気は上がったし何しろサッカーをしていて楽しかったです。
その経験から私は仕事で楽しみたくて「ありがとう」を言っているんだと思います。
目的とゴールをしっかりと共有する
これはとてもシンプルだけどできていない人が本当に多いと思います。
サッカーも11人で相手のゴールにボールを入れるというゴールが明確で
試合に勝つという目的を共有してるのでチームが迷うことなく一丸となって戦えます。
これは仕事でも同じです。
何をしたくて、どうするとゴールなのかを明確にするだけで
チームの団結力は高まり生産性は上がります。
個の力も当然大切ですが、個でできることには限界があります。
みんなで少しずつ頑張ることで大きな波を起こせます。
リーダーになってどうやってチームをまとめたらいいんだろうと
悩んでいる方、答えは簡単です。
目的とゴールを明確にメンバーへ伝えてください。
自然とチームはまとまって同じ方向を見て動き出します。
気がついたら悩んでいた時にこういうチームだったらいいな
と思い描いていたチームがそこにあると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日は私なりにいろんなリーダーを見てきて
実際に40人をまとめるリーダーになってみて
学んだノウハウを共有させてもらいました。
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